プログラミングを学ぶメリット

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何の役に立つの?

プログラミングを学習することは何の役に立つか……実際にプログラミングを行っている者としては、メリットは数えきれないほどあると感じています。もちろん仕事としてプログラミングが必要である、というだけではありません。

ここでは特に、幼少期からのプログラミング学習のメリットについて触れたいと思います。

ITスキルの習得

プログラミングを学習するには、多かれ少なかれパソコンを操作することになります。現代っ子はスマホ・タブレット世代であり、実はパソコンのマウス操作、キーボード操作が苦手という子も少なくありません。プログラミングを学習することで必然的にこれらのスキルが身に付きます。

そして、ITスキルはプログラミングだけに必要なのではありません。WordやExcelなどの事務仕事でも、動画や画像の編集といったクリエイターでも、商品管理やレジ操作などの販売業務でもITスキルは要求されます。将来のためにも早い時期からパソコン操作に慣れておくと、使ったことのないソフトを扱わなければならないときでも苦手意識を持つことが少なくなりますよ。

世界共通語を学べる

テキストプログラミング言語は英語を元に作成されていることが多く、プログラミングを学習すると関わる英単語を自然と覚えていくことになります。
そして、一つのプログラミング言語は世界のどんな地域でも同じ言葉・文法が使われます。プログラミングを活用する場所は世界中にあふれているのです。

アイデアを形にする実行力がつく

「こういうアプリがほしい」「機械をこんな風に動かしたい」「処理を自動化して効率よくしたい」……いろいろなアイデアがあっても実現する手段を知らなければなかなか実行することができません。プログラミングの知識がその実現を手助けしてくれます。

座標や角度など数学的要素の学習

キャラクターや文字などを動かすには座標や角度などの知識が必要です。グラフの問題は算数・数学の授業で学習するものですが、なかなか身に付きにくい単元の一つです。プログラミングを学習することで予習・復習となり、より深い理解が可能になります。

論理的思考力アップ

何か一つの動作をプログラミングするのには、その動作の手順を考えなければなりません。また、エラーが起きてしまったら間違っている箇所を探し、正しく修正しなければ正常に動作しません。論理的、合理的なプログラムの設計、エラーへの対処などを繰り返すことによって、論理的思考力が鍛えられていきます。エラーを解決した時のアハ体験は、脳トレに近いかもしれませんね。

なかなか具体的には見えにくいスキルですが、論理的思考力は学校の授業だけでなく、交渉や仕事をスムーズに進めるためにも必要です。

将来の職業選択の幅が広がる

プログラミングができることで、さまざまな職業に就くことが可能です。

・ソフトウェアやアプリの開発
・ゲームクリエイター
・ロボット開発
・CGデザイナー
・Webデザイナー

これらの職業はほんの一部です。

また、ITスキルが充実していることでプログラマー以外の職業でも重宝されます。今は農業でもITを活用する時代ですが、ITスキルを持った人材不足は年々増加しており、今後も増えていくと予想されています。ITエンジニアは将来に渡って需要のある職種なのです。

それから、パソコンとインターネット環境があればどんな場所でも仕事ができるのも魅力の一つです。田舎暮らしでも仕事に困ることはありません。

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