プログラミングとは

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プログラミング教育が必修化

2020年、ついに小学校でプログラミング教育が必修となりました。
2022年度から高校では『情報1』が必修となり、2025年度の大学入試共通テストでも科目として『情報』が追加されます。

プログラミング教育必修化の背景には『デジタル社会の浸透』『高度なIT人材の不足』『論理的思考の養成』などが挙げられます。
今後の社会ではプログラミングできることが当たり前になっていくのですね。

しかしそもそも、『プログラミング』とは何なのでしょうか?

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プログラミングは英語で書くと『programming』です。
『program』+『ing』であり、プログラムを作ること、プログラムのコードを書くことなどを意味します。
プログラム作成=プログラミングとなります。

では『プログラム』とはどんなものを指すのでしょうか。

プログラムとは

入学式のプログラム、テレビ番組のプログラムなど、プログラムにはいろいろな意味がありますが、ここではパソコン、つまりコンピュータの世界でのプログラムについて説明しましょう。

プログラムとは、簡単に言うと『コンピューターへの命令、指示を順番にまとめたもの』になります。

コンピュータは自分で何かを判断して動くことができません。誰かが「こうしたらこうやって動いてね」と指示する必要があるのです。

例えば、簡単な電卓を作ることにしましょう。
二つの数字を入力して、足し算するだけの電卓です。

詳細は省略しますが、コンピュータには『まず数値を入力する画面を表示して、次に計算ボタンを押したら入力した数値を足し算して、最後にその計算結果を表示して』というように順番に命令します。
この命令を作ることがプログラミング、作ったものがプログラムです。

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実際の電卓画面を見てみる

プログラムは私たちの身近なところにたくさん存在しています。
リモコンでエアコンの電源を入れると動くのも、ゲームで登場人物を操作するのも、スマートフォンで動画を撮影するのも、すべて内部にプログラムがあるから動いているのです。

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